Siblings合同会社（本社：東京都世田谷区、代表：宮原由紀、以下「Siblings」）は、厚生労働省令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究事業の「保健師等による幼児等低年齢児の保護者に対する効果的な性教育方法に関する調査研究」に採択されましたので公表いたします。
●子ども・子育て支援推進調査研究事業について
厚生労働省では、質の高い特定教育・保育及び地域型保育並びに地域子ども・子育て支援事業等の提供に当たり、子ども・子育て支援に関する諸般の課題について、現地調査等による実態の把握や試行的取組等を通じた提言を得ることを目的として、子ども・子育て支援推進調査研究事業を実施しています。
●保健師等による幼児等低年齢児の保護者に対する効果的な性教育方法に関する調査研究について
幼少期から年齢、発達に応じて継続的に、性と健康、セクシュアリティ、人権、対人関係の作り方、価値観の尊重、性被害の回避等について伝えていく包括的な性教育は、成育過程の心身の健康を促すために重要であり、性的虐待等の児童虐待の予防や早期発見にとっても必要である。幼児等低年齢児においては、家庭が包括的な性教育の場となりうるが、現在、保護者が家庭で効果的に性教育を行うための考え方や教材が体系的に整理されていない。
そこで、低年齢児の保護者が多く利用する子育て世代包括支援センター等において、保健師・助産師等の医療関係者が、保護者に対して家庭で行う適切な性教育の方法を情報提供するための資料等を作成することを目的とする調査研究を実施いたします。
以上